首都圏警察南部管区本部は７日午後４時ごろ、マカティ市バランガイ（最小行政区）マガリャネスのチノロセス通りでおとり捜査を実施し、乗用車に乗っていた25歳の男を銃器違法所持および違法販売容疑などで逮捕した。銃器を違法販売している男がいるとの通報があり、現場でおとり捜査を実施し、選挙期間中の銃器携帯規制の違反容疑でも逮捕した。容疑者の男からは実弾入りのライフル１丁と実弾入りの5.7口径の拳銃一丁、そして銃器の違法取引に使っていた携帯電話と乗用車を押収した。容疑者の男は警察の調べに対し、大学の授業料を稼ぐために銃器を販売していたと説明しているという。（９日・ピリピノスターガヨン）