首都圏マニラ市で29日(旧正月)、3件の火災が発生した。消防庁(BFP)によると、1件目は同日早朝、マニラ市ビノンド地区にあるコンドミニアムの35階1室から出火し女性従業員2人が逃げ遅れて窒息死した。当時一緒にいた他の6人は脱出できたという。マニラ市消防署はこの火災による被害総額を450万ペソと見積もったが、出火原因については判明せず。その数時間後、同地区の住宅街にあるアパートで2件目が発生。BFPによると出火は昼の12時過ぎ、またたくまに延焼。さらに、その約20分後、同市トンド地区で3件目の火災が発生し、あっという間に数件の民家に延焼。BFPは3件の関連性を捜査中。(30日・テンポ)
マニラ市内で3件の火災発生、2人死亡
2025/01/31