首都圏警察本部はこのほど、夜間制限時間を越えてカラオケをしていたとして、１日から24日の間に、首都圏で14万8211人を呼び止め、そのうち1600人以上が条例違反で罰金を科されたと発表した。罰金総額は4239万1931ペソ（約１億1000万円）。取り締まりは、深夜のカラオケがうるさいという住民の苦情を受け、夜10時以降や学校周辺でのカラオケを規制する各自治体の条例に従い実施された。罰則は自治体によってことなり、マニラ市なら最初の違反で1000ペソの罰金、カロオカン市なら5000ペソの罰金または30日間の拘留。警察は同時に禁煙区域での喫煙などの取り締まりも行った。（27日・テンポ）