イロイロ市保健局は、手足口病(HFMD)の疑い例が報告されていることを受け、衛生管理の徹底を市民に呼びかけた。1月20日時点で6件が活動中の感染例で、3件が回復済み。地区別ではアレバロで4件、マンドゥラーオで3件、モロで2件が確認された。感染は分泌物を介して広がり、口内炎、軽度の発熱、食欲不振などの症状が出ることが多い。不衛生な環境が主な原因とされ、大人も感染する可能性がある。保健局は、早期受診や手洗いの徹底を呼びかけている。保育園にはおもちゃや家具の消毒が推奨され、啓発用チラシも配布予定。市内では2024年に35件、2023年には445件の症例が報告された。(23日、Pジャーナル)
イロイロ市で手足口病の疑い例 、衛生管理の徹底を呼びかけ
2025/01/24