首都圏モンテンルパ市アラバンで２日、覚醒剤と拳銃を所持した男をモンテンルパ市警察署の捜査員が逮捕した。同署によると、容疑者はエステバン（44歳）、タクシー運転手と特定したという。容疑者逮捕の端緒は一般人からの通報で、「モンテンルパ市の旧市街地のターミナルに武装した者がいる」という内容。同日午後９時40分ころ、捜査員が現場に急行し、容疑者を職務質問の後に逮捕した。容疑者からは覚醒剤（約100グラム、末端価格68万ペソ相当）と拳銃（38口径の回転式）１丁および実弾４発を押収した。同署は、押収物の鑑定とともに事件の背景を捜査している。（テンポ・４日）