セブ州セブ市で24日夜、ストリートダンスフェスティバルに参加する同州コンポステラ町の代表チームのメンバーらを平手打ちしたとして警備に当たっていた警官一人がセブ市警察によって逮捕された。同市グアダルーペ警察署によると、問題の警官はフェスティバルに参加するコンポステラ町のストリートダンス代表チームが滞在する小学校の警備任務についていた。パフォーマンスが始まる直前の打ち合わせに代表チームを集めて欲しいと組織委員会から頼まれた警官がメンバーらに集合するよう呼び掛けたところ、９人のメンバーが他のメンバーたちよりかなり遅れて集まってきた。それを見た警官が腹を立てると、学生たちからなる９人のメンバーの顔を次々と平手打ちしたという。同警察署は警官に対する行政処分に加えて、刑事事件としても送検する意向。（29日・テンポ）