税関は12月下旬、うどんや冷凍エビなどが積み荷だと申告があった中国から到着したコンテナ6台を立ち入り検査したところ、いずれも紫玉ねぎなど比国内で価格高騰が顕著な農産物や水産物などが入っているのを発見、不正申告で積み荷を押収した。押収額は約1億4千万ペソ分に上った。ルイス関税局長によると、問題のコンテナはいずれもモンテンルパ市に住所を持つ貿易会社が荷主で、6台のコンテナが11月25日から12月3日にかけてマニラ港に到着し、12月27~29日にかけて通関検査が実地された。うどんや冷凍ロブスターなどが積み荷だと申告されたあるコンテナを開けて検査したところ、4670万ペソ相当の玉ねぎや冷凍バーベキューの具、冷凍ザリガニなどが積み込まれていた。(1日・テンポ)
うどんで通関申告も実際は玉ねぎ
2023/01/02