農務省植物産業局(BPI)は声明を発表し、ペルー産のハス種アボカド輸入に向けた同局とペルーの農業衛生サービス機関との間の「ワークプラン」と呼ばれる輸入開始に向けた工程表を承認し、署名したことを明らかにした。今後、数カ月かけて両機関の間で、植物衛生検疫条件や輸出入実施に向けたガイドランなどを協議して固めてゆくという。ペルー産のアボカドの輸入は比にとって初めてで、比の消費者にアボカド市場での選択肢を増やすことにつながるほか、世界貿易機関や国際植物防疫条約(IPPC)に基づく国際基準の遵守に向けた比政府の取り組みを改めて確証することになると位置づけている。フィリピンもハス種のアボカドを生産しており、日本や韓国などへ輸出している。(26日・スター)
ペルー産アボカド輸入で両国合意
2025/10/28
経済
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