ロペス財閥のエンジニアリング子会社、ファースト・バルフォアと香港の建設大手レイトンアジアの合弁事業体であるLFBJVは19日の声明で、南北通勤鉄道事業の一環であるタギッグ市ビクータンに建設予定の地下駅「FTIステーション」における連続地中壁(ダイアフラム壁)建設を開始したと明らかにした。FTIステーションは首都圏地下鉄事業の駅と相互乗り入れする連絡駅で、バスやジプニー、トライシクルなどその他の公共交通機関との乗り換え拠点となる。LFBJVは2023年にFTI駅舎やトンネル、6.1キロの軌道や地上構築物などの建設を請け負う契約を運輸省と結んでいる。(20日・マニラタイムズ)
南北通勤線建設で連続地中壁着工
2025/10/21
経済
