クリーンエネルギーソリューションを提供するコストプラスは、インドの燃料電池技術をフィリピンで展開するための契約を締結した。提携するインド企業の詳細については明らかにしていない。水素と酸素の化学反応によって電気を生み出す燃料電池は発電の際に二酸化炭素を生成しない。コストプラスは基幹送電グリッドに接続されていない地域における発電方式として燃料電池が有効だとしている。教育省はすでにコストプラスと契約し、僻地にある公立学校やその周辺のコミュニティーへの電力供給システムとして、同社のクリーンエネルギーソリューション「キッドラットEV」の導入を始めている。(20日・インクワイアラー)
インドの燃料電池 比企業が技術導入へ
2025/8/21
経済
