国内通信最大手PLDTは23日、同社で11番目となりフィリピン最大規模のデータセンター「VITROサンタロサ」=ラグナ州サンタロサ市=の竣工式を開催し、マルコス大統領が主賓として参列した。VITROは50メガワットの電力容量を持ち、比では初めての人工知能(AI)対応型設備となっている。PLDTがこれまでに構築したデータセンター11カ所の電力容量合計は100メガワットで、同社のマヌエル・パギリナン会長兼CEOはさらにマレーシアと同規模の500メガワットまでデータセンター事業を拡充する計画を大統領に報告した。同社は12番目のデータセンターとして400億ペソを投資してカビテ州ジェネラルトリアス市に電力容量100メガワットのデータセンターを建設する計画(24日・スター)
VITROサンタロサ竣工式に大統領参列
2025/4/25
経済