国営ランドバンクは2024年度に同行の電子金融取引件数が1億6228万件と23年比で67%増加したことを明らかにした。取引額も3兆3800億ペソと同38%増加した。取引件数のうち、同行が運用するモーバイルバンキングアプリ(MBA)を通じた取引件数は1億682万回で前年比倍増している。MBAは預金者が送金や請求書支払い、国債の購入などの手続きに利用することができ、従来より容易な電子決済サービスを顧客に提供している。一方、同行の法人顧客向け金融プラットフォーム、weAccessを通じた金融取引額も昨年には1兆3600億ペソに達しており、23年度の9521億ペソから43%増加している。(22日・マニラタイムズ)
ランドバンクの電子取引数増加
2025/4/24
経済