外資系海運会社のハパックロイドはこのほど、比・中国フィーダー輸送サービス網となる中国と東南アジア諸国を結ぶ新航路にトーキョー・エクスプレス号を投入し、マニラ国際コンテナ港に初めて寄港させた。新航路は中国・南沙とマレーシア・タンジュンペレパス、シンガポール、バタンガス港、マニラ港、スービック港をそれぞれ結び、そして再び中国・南沙に戻るフィーダー輸送航路。同社は今後さらにソウル・エクスプレス号も投入して、これら主要海運航路から外れた地域の貿易拡大に寄与させる。（２日・マニラタイムズ）