運輸省と電子料金収受システム提供会社のオートスイープ、そしてイージートリップは21日、ルソン地方の高速道路で利用されている高速料金収受システムの無線通信識別タグ(RFID)を統一させた「One RFID, All Tollways」の販売を開始した。マルコス大統領が同日、ラグナ州で行われた販売開始式に参加し、北ルソン高速運営会社を傘下に持つメトロパシフィック・インベストメンツのマニー・パギリナン最高経営責任者や南ルソン高速道事業に出資するサンミゲル経営者のラモン・アン氏も同席した。従来は南ルソン高速道やスカイウェー、タルラック~パンガシナン高速道などはオートスイープのRFIDを使用し、北ルソン高速道やスービック~タルラック高速道などはイージートリップのRFIDを使用しており、これまで共通化されていなかった。(21日・スター)
ルソン高速道のRFID統一へ
2025/10/23
経済
