ベトナムのフラッグキャリアーであるベトナム航空が12月3日からハノイとマクタン・セブ国際空港を結ぶ直行便を就航させると、同空港運営会社が3日に明らかにした。ハノイとセブが直行便で結ばれるのは初めて。週3往復便が運航される予定でエアバスA321型機が導入される。ハノイとセブの間の飛行時間は約4時間。べトナム航空は現在、ハノイとホーチミンをそれぞれマニラと結ぶ直行便を就航させており、同じ路線でセブパシフィックやフィリピン航空と競合している。観光省によると、フィリピン人のベトナム旅行熱が高まっており、今年1月1日から8月末までにベトナムを訪れた比人は23万7157人で、比人の海外旅行先としては世界で9位につけている。同期に訪比したベトナム人は2万3237人と国籍別で22位。(4日・スター)
ハノイ~セブ便 12月3日就航へ
2025/10/8
経済
