シティコア・リニューワブル・エナジー(CREC)はこのほど、国内で初のベースロード太陽光発電施設となる最大発電量197メガワットのシティコア・ソーラー・バタンガス1と、それに併設された320メガワット時の容量を持つバッテリーエネルギー貯蔵システム(BESS)を稼働させた。ベースロード発電施設とは電力供給網における1日の需要の最低水準である基礎負荷需要向けの電力生産を担う信頼性の高い発電施設。バタンガス州トゥイ町に建設された新太陽光発電施設は同社が来年3月までの達成目標としている総発電量1ギガワットの再生可能エネルギー事業運営の達成に向けた主要設備となる。CRECは現在運営する既存の再生可能発電所の総発電量が587メガワットに達している。(15日・マニラブレティン)
ベースロード 太陽光発電稼働
2025/9/17
経済
