国家乳業庁(NDA)によると、今年1~3月期に輸入された粉ミルクや牛乳などの乳製品の総量は87万トンで前年同期比15%増加している。内訳はスキムミルクが32万1100トンと前年同期比4%減少したものの、全体の36%を占めている。その他のバターミルクやホール・ミルクを含む粉ミルク製品は17万700トンで前年同期比47%増加した。また、液状の牛乳製品は3万40トンと同8%増加している。1~3月期の乳製品の輸入総額は215億9000万ペソで前年同期比31%増加した。一方、国内の1~3月期の生乳生産量は9580トンと前年同期比10.5%増加している。国内乳製品の生産量も増えているが、輸入製品も増えていることから、国内産が乳製品供給量に占める割合は1.08%とまだわずか。(25日・スター)
乳製品輸入量 1~3月期15%増
2025/6/26
経済