有数実業家のエドガー・サアベドラ氏が率いる国内建設大手のメガワイド・コンストラクションは2024年決算報告を行い、純益が5億3800万ペソとなり、23年の2億6900万ペソから倍増したことを明らかにした。総収入も221億ペソと同18%増加し、増収増益だった。建設事業部門の売上が210億ペソと同16%増加したが、特にプレキャストおよび建設ソリューション事業の売上が52億2000万ペソと好調だった。また、不動産部門子会社のPH1ワールド・ディベロッパーズの売上が、事務所ビル賃貸スペースの貸出が好調で7億1100万ペソと23年比で4倍以上に拡大した。一方、同社が運営するパラニャーケ統合バスターミナルの事業収入も3億5500万ペソと順調だった。同社は24年度に総額435億ペソ分の建設案件を受注済みだが、うち172億ペソ分が24年に新規に受注した案件となっている。(4日・スター)
メガワイド建設 24年純益が2倍に
2025/5/5
経済