実業家マヌエル・パギリナン氏が率いる上場鉱山会社、フィレックスマイニングは今年1~3月期決算を報告し、純益が1億3058万ペソと前年同期比14%増加したと明らかにした。金と銅の国際市場価格が上昇したため。総収入は18億9000万ペソで同9%増加したが、営業経費も17億6000万ペソと7%上昇した。そのため中核純益は7073万ペソと前年同期比32%縮小している。同社の1~3月期における金の産出量は6083オンスと前年同期比22%減少したほか、銅の産出量は459万5000ポンドと同1%減少した。同社は現在、北スリガオ州にあるシラガン金銅鉱山開発事業を進めているが、最近外資系企業による出資契約を確保している。(26日・インクワイアラ―)
フィレックス鉱山 1~3月純益14%増
2025/4/29
経済