マレーシアの格安航空会社、エアアジア・グループのアンソニー・フェルナンデス最高経営責任者はこのほど、スイスで行われた世界経済フォーラムへの出席に合わせてレクト財務相と会合を持ち、フィリピンに航空機整備拠点(MRO)を設置する計画を明らかにした。財務省が明らかにしたもので、レクト財務相は世界経済フォーラムへのフィリピン使節団の団長を務め、現地に滞在していた。財務相はまた24日に欧州の主要金融機関であるINGグループの幹部と会合を持った際、同行が2025年中に比における銀行業務に生成AI技術の活用を開始することを伝えられたことを明らかにした。同行によると、同行銀行業務に生成AIを導入するのは本店のあるオランダとドイツに次いでフィリピンが3カ国目になるという。(27日・ビジネスワールド)
航空機整備拠点比に設置検討
2025/1/29
経済