フィリピン財務省と日本の国際協力機構(JICA)はこのほど、経済成長が著しい首都圏近郊の交通渋滞を緩和させるためにブラカン州で建設を予定している周回道路バイパス事業(総延長24.61キロ)の第3期事業への融資として総額93億9900万円の円借款契約に合意署名した。同事業は北ルソン高速道のブラカン州バラグタス町出口からプラリデルやプリラン、バリワッグを経由してサンラファエル町の比日友好道路「マハリカ・ハイウエー」までを結ぶ。同バイパス事業の第1期事業は12年11月に完工し、第2期事業も今年5月までに完工する予定。(1日・マラヤ電子版)
ブラカン周回道路に円借款、比財務省とJICAが合意
2018/3/3
経済