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エネルギー省によると、パナイ電力に代わってビサヤ地方イロイロ市の配電事業に新たに参入したモア・エレクトリック&パワー社（モアパワー）が老朽化した配電施設の整備事業に着手した。事業総額は18億ペソ。同市に過去96年間にわたり電力を供給してきたパナイ電力は2019年度における盗電や漏電などの配電喪失率が9.03%と電力規制委員会が定めている6.5%の消費者への電力料金転嫁許容上限を上回っていた。（5日・スター）
配電施設の整備事業開始 モアパワー
2020/4/9
経済
