国内建設大手のDMコンスンヒ(DMCI)は比証券取引所に対し、西松建設と組んで応札した首都圏地下鉄事業の第105区間の契約パッケージ入札で最低応札価格を提示したことが判明し、政府から発注を受ける見通しになったと報告した。DMCIと西松建設は地下鉄事業の第102区間(ケソン市イーストアベニュー駅とケソンアベニュー駅)を2022年に受注しており、105区間も受注すれば2区間にわたる工事を請け負うことになる。第105区間はマカティ市カラヤアン駅とタギッグ市ボニファシオグローバルシティ駅の2駅建設と両駅間の0.66キロメートルのトンネル掘削工事が含まれる。DMCIによると、105区間の工事期間として6年5か月が見積もられている。(10日・スター)
DMCIと西松建設 地下鉄2区間受注へ
2025/9/11
経済
