国内最大のコンビニチェーン、セブンイレブンを経営するフィリピンセブン(PSC)のホセ・パテルノ会長は、2026年に新規店舗を500店以上開業させ、国内店舗網の5000店突破を目指していることを明らかにした。同社は今年、ビサヤ地方とミンダナオ地方を中心に全国で500店を開業させる計画で、今年末の店舗網総数も4550~4600店規模まで拡大できる見込み。今年の資本支出額として同社は55億ペソを計上している。同社は昨年に首都圏パサイ市で4000店目の新規店をオープンさせた。一方、パテルノ氏は今月17日に正式にPSCの会長に就任したばかりで、ホセ・パルド前会長は名誉会長に退くことになった。また、同社の最高執行責任者だったリチャード・リー氏が新社長に就任した。(18日・スター)
比セブンイレブン 来年5000店突破へ
2025/7/21
経済