不動産開発大手セブランドマスターズ（ＣＬＩ）は、今後２年間でセブ州やダバオ市などに計６軒のホテルを完成させる計画を明らかにした。2025年中にシタディネス・パラゴン・ダバオ、ラディッソン・レッド、アバカ・リゾート・マクタンを、26年にはソフィテル・セブシティー、マーキュア・セブ・ダウンタウン、マグスピーク・マウンテン・リゾート＆ビラをそれぞれ開業する。また、ボホール州パンラオ島やカガヤンデオロ市でもホテル事業を進める計画。さらに、同社初となるルソン地方での不動産開発も計画しており、バタンガス州もしくはカビテ州での住宅地開発、首都圏でのコンドミニアム事業に参入するために120億ペソの支出を計画している。（１日・スター）