中央銀行は17日、硬貨回収プログラムで10月11日までに計10億888万ペソ分の硬貨を回収したと明かにした。首都圏とその近郊州の大手モール施設に設置されている25台の硬貨回収機に預け入れられた硬貨は２億6000万枚で、電子決済アプリへのチャージやモールでの買い物券に転換された。同プログラムは2023年６月に正式に開始されている。中央銀行では今後さらに25台の硬貨回収機をビサヤ、ミンダナオ両地方を含む全国に展開する。硬貨はＧキャッシュ、マヤ、ＧｏＴｙｍｅ銀行などの決済アプリやデジタル銀行の口座に入金されたり、商品券に転換することができる。（18日・マニラタイムズ）