中央銀行によると、2023年の小売支払いにおけるデジタル決済利用率は前年比10.7ポイント増の52.8％で、同年の目標50％を達成した。デジタル決済は19年は14％だったが、20～21年のコロナ禍で利用が一気に拡大した。64.9％が小売り店、19.3％が個人から個人、6.1％がＢtoＢ（業者間）での支払いだった。中銀では小売り支払いにおけるデジタル決済率を28年までに60～70％に引き上げることを目標としている。（24日・インクワイアラ―）