ファストフード大手で世界進出を加速させているジョリビーフーズは２日、子会社のジョリビーワールドワイドを通じて、韓国のトップコーヒー専門店チェーン、コンポーズコーヒーを買収する方針を比証券取引所に報告した。発行済み株式の70％を３億4000万ドルで買収する。コンポーズコーヒーは2024年６月時点で韓国内で2612店舗を営業しており、店舗増加率では韓国トップ。ジョリビーのトニー・タンカクティオン会長は「コンポーズコーヒーは最速の成長を誇り、業界を引っ張っているのがジョリビーの戦略とマッチしている」と買収に自信を示している。ジョリビーはベトナムのハイランズコーヒーや米国のコーヒービーン＆ティーリーフといったコーヒー専門店チェーンの買収を2017年から開始している。（２日・スター）