過去18年にわたり議会審議を繰り返してきた液化石油ガス（ＬＰＧ）規制法案が上下両院議会でこのほど承認され成立した。ドゥテルテ大統領の署名を経て発効する。粗悪なガスシリンダーを市場からなくすための安全基準の導入や消費者が自分で好きなブランドのシリンダーが購入できる仕組みの構築などが柱となっている。国内では世帯の４割が調理や照明などで同ガスを使っているという。（15日・スター）