ピニョール農務長官によると、フィリピンから初となる若いココナツの実の米国向け輸出が７月から開始される見込み。同長官が米国のソルガムおよびニンニク農園を視察する日程に合わせて、米国向けにココナツの実の第１陣が出荷されるという。米国ではココナツジュースへの需要が伸びており、現在の主要仕入れ先であるタイだけでなく、フィリピンからも輸入する。フィリピンのココナツ農園面積は350万ヘクタールに達しており、タイの21万６千ヘクタールよりも広大。（２日・スター）