テニスやスキー、スノーボードなどのスポーツ用品メーカーとして世界有数の米企業Head社はこのほど、ミンダナオ地方東ミサミス州で経済特別区を運営するフィビデック・インダストリアル・オーソリティー（PIA）との間で、製造事業設置で基本合意に達した。同経済区にある4-5ヘクタールの用地にテニスボール製造工場を建設し、年産1000万個を生産する計画。また中国の製鉄企業も最近、PIAにある300-400ヘクタールの用地で統合製鉄工場を建設することで基本合意に達している。（11日・マニラ・タイムズ電子版）