エネルギー省は現在、電気自動車や電動バイクの普及に向けた充電施設の標準化を確立するための規制案を作成しており、2019年中に策定する。同省は、策定された規制案をアジア開発銀行（ＡＤＢ）に提出して400万ドルのクリーン・テクノロジー基金（ＣＩＦ）からの資金調達を目指す。同省はまた、ＡＤＢからの融資支援で進めている計３千台の電動トライシクル普及事業についても今年5月までに事業完了を目指している。3千台のうちすでに1200台分はミンダナオ地方マラウィ市や首都圏バレンスエラ市、ラスピニャス市などへの寄贈が完了している。（10日・スター）