シンガポールに拠点を持つ金融サービス企業、アトムフィナンシャルの比子会社は2年前に発行を開始した後払い決済用カード、ペイレイター・エ二ウェアーカードの発行枚数が160万枚に達したと明らかにした。今年中に200万枚を超える見込み。マスターカード・ブランドでもある同カードはオンラインやオフラインに関係なく、国内外問わず利用可能。金利なしで一括後払い取引が可能なほか、最低1.7%からのリスク連動型金利設定システムによる分割払いサービスも利用できる。カード申請には有効な身分証1枚だけで十分で、政府機関の信用情報やAIツールを導入するほか、顧客の支出動向や返済履歴に基づき自動的に貸付上限を5千ペソ~20万ペソまで設定する。比はインドネシアに次いで利用者が多い有望市場という。(8日・スター)
後払い決済カード好調 外資系金融会社
2025/9/10
経済
