格安航空大手セブパシフィックはこのほど、今年に入って2機目となるエアバスA330neo型機の納入を受けて、保有航空機台数が国内の航空会社として初めて100機体制になった。同社が保有するA330neo型機もこれで12機目となり、アジア太平洋地域で最多の同型機を保有する航空会社ともなった。同社は今年、A330neo型4機を含む計7機の航空機の納入を受ける予定。エアバス社製の最新neo型機は従来の航空機より燃料使用量が25%節約できるとされており、旅客需要の高い地域路線や長距離路線に投入されている。セブパシフィックは今年1~6月期の旅客数が1390万人と前年同期比21%増加するなど旅客数の拡大が顕著となっている。(18日・インクワイアラ―)
セブパシ100機体制に 国内航空会社で初
2025/7/21
経済