配電大手マニラ電力(メラルコ)の電力小売り部門子会社バンテージエナジーはこのほど、ゴコンウェイ財閥傘下のロビンソンズランドやユニバーサルロビナなど全国にある不動産関連施設や小売施設、工場など35カ所に対する配電契約を締結した。バンテージエナジーはこれらの施設に対して再生可能エネルギー発電からの電力を供給するもので、ゴコンウェイ財閥が進めている持続可能性を高める経営目標の達成に寄与する。メラルコ傘下のもう一社の電力小売り部門子会社、Mパワーも最近、ゴコンウェイ財閥の別の主要施設に対する配電契約を結んでおり、メラルコの会長を務めるマヌエル・パギリナン氏とゴコンウェイ財閥の総帥であるランス・ゴコンウェイ氏との提携関係がさらに強化されている。(1日・スター)
ゴコンウェイ財閥 関連施設に配電
2025/7/3
経済