アヤラ財閥傘下の再生可能エネルギー事業部門のACENは24日、比証券取引所などに対し、コペンハーゲン・インフラストラクチャー・パートナーズ(CIP)の子会社が建設に向けて準備を進めている国内最大級となる洋上風力発電事業の運営会社の普通株式25%分を買収することで合意したことを明らかにした。買収合意契約は5月28日に締結した。買収額は295万ペソ。当該事業は南カマリネス州のサンミゲル湾に拡がる海域で実施される計画で、エネルギー省が実施する第5回グリーン・エネルギー・オークション(GEAー5)で正式にエネルギー省から認可を得ることを目指している。事業費は1700億ペソで2028年の完工を目指している。(25日・マニラタイムズ)
比最大洋上風力 発電事業に出資
2025/6/27
経済