証券取引委員会(SEC)はこのほど、首都圏西部に水道を供給するマイニラッド・ウォーター・サービシーズによる新規株式公開(IPO)申請を承認した。SECが2日に発表した声明によると、同委員会が同社によるプライマリーシェア19億3000万株式、追加発行シェア3億5470万株式をそれぞれ1株20ペソで発行することを承認した。マイニラッドはIPOで総額374億1000万ペソまで調達できる見込み。新規株式の売り出し期間は7月3日から9日までで、比証券取引所への上場は7月17日となった。同社によるIPOは今年の国内企業による株式上場案件として2件目となる。(2日・インクワイアラ―)
マイニラッド上場証券取引委が承認
2025/6/3
経済