中央調停仲裁委員会の報告によると、今年1月から12月半ばまでのストライキは56件だった。前年同期の90件に比べ38%減と大幅に減少、過去最低のスト発生件数となった。①労使双方がスト回避に向けて合意に達するケースが増えた②同委員会による調停が成功する率が高まった——などが主な理由とされている。ストに参加するなどで影響を受けた労働者の総数は同54%減の1万5,387人だった。
econoTREND
1999/12/30
社会