石油元売り3位のカルテックス社は、2000年以降は経営の多角化によって減益を回避したい考え。このため、①韓国電力の現地法人など民間の電力会社が手掛ける発電事業への参加②ガソリンステーション敷地外で24時間営業のコンビニエンスストア運営——などが検討されている。同社は、原油価格の高騰にもかかわらず、石油製品価格の値上げ幅を最小限にとどめ収支が悪化している。
econoTREND
1999/12/24
社会



