ブエナベントゥーラ中央銀行総裁は、1999年12月末の総外貨準備高は140億ドル台を維持するものの、国際通貨基金(IMF)との取り決めによる目標額147億ドルには達しないと予測している。10月末現在の総外貨準備高は146億ドルと今年末の目標に迫る額。しかし、11—12月期に多額の負債返済が予定されていることや財政収支の赤字幅が大幅に拡大したためIMFからの特別融資「スタンドバイ・クレジット」の最終付与分が望めないなどから今後、減少するとみられている。
econoTREND
1999/11/30
社会



