トヨタ自動車は、フィリピン乗用車市場への新モデル投入に意欲を示している。過去3年間、ホンダに奪われていた国内乗用車部門の首位の座奪回が狙い。導入が検討されているのは、日本で生産・販売されている小型セダン「プラッツ」(排気量1000—1500cc)や新タイプの2ドア車「ビィッツ」(同1000cc)など。ただし、導入のためには、輸入完成車に課されている関税の引き下げが「不可欠」としている。
econoTREND
1999/11/2
社会