国内石油元売り最大手のペトロン社は、当初予定していた2000年度(1—12月期)予算での17億ペソの設備投資費計上を年内は見合わせる方針だ。今年第3四半期(7—9月期)の収支が大幅に悪化したことが主な理由。このため、来年1月以降、金額に調整を加えた上、予算化する。来年度は設備投資として、ガソリン・ステーションの増設や大気汚染防止法をクリアするため石油精製施設の改良などが予定されている。
econoTREND
1999/11/2
社会