中央銀行の発表によると、今年1—7月期の国際収支は27億6,100万ドルの黒字だった。前年同期に記録した13億8,000万ドルの黒字に比べ黒字幅は100%増加した。これは、主として、貿易収支が22億1,200万ドル黒字と前年同期の4億6,700万ドル赤字から一転、黒字となった結果、経常収支の黒字額が24億7,500万ドルと大幅に増加したため。資本収支の黒字額は、海外からの中長期融資や投機的な短期資金(ホットマネー)の流入が続いたため前年同期比25%増の21億400万ドルと増加した。
econoTREND
1999/10/26
社会