中央銀行の報告によると、今年6月末現在、中銀が承認した対外債務は481億2,800万ドルだった。3月末レベルに比べ5億1,000万ドル減少した。①金融部門の対外債務が2億4,000万ドル減少した②為替市場におけるペソ安ドル高で為替差益が生じた——などが要因とされている。短期債務(返済期間が1年以内)の全体に占める比率は 13.58%。3月末に比べ0.37ポイント減少した。中銀は、民間部門の債務の一部(52 億ドル)を監視するだけで対外債務の中に入れていない。この債務を加えた場合、対外債務は総額533億2,800万ドルとなる。
econoTREND
1999/10/19
社会