中央銀行は、労働者の最低賃金が125ペソ引き上げられた場合、2000年度(1—12月期)の目標年間インフレ率が先に国際通貨基金(IMF)と合意した6—7%内にとどめることは困難との見解を示した。中銀は、大幅な賃上げは石油製品の価格上昇や為替市場におけるペソ安ドル高以上にインフレ率の上昇を招きかねないと指摘している。
econoTREND
1999/10/12
社会