パルド貿易産業相は、フィリピン外国為替市場におけるペソの対ドルレートについて「年末までに1ドル=39ペソ台に落ち着く。このレベルが国内輸出業者にとっても妥当」との見解を示した。同相は、中央銀行の通貨評議員を務めている。9月末に11カ月ぶりに同41ペソの水準に下落したが、中銀は「一過的なもの」として市場介入を控えている。
econoTREND
1999/10/2
社会