統計調整委員会の調べによると、1998年度(1—12月期)の石炭消費量に占める輸入石炭の比率は79.4%だった。94年度の38.4%に比べ41ポイント増と、4年間で輸入石炭への依存度は倍増したことになる。98年度の石炭消費量が対前年比4%増の540万トン、94年レベルに比べると80%増と大幅に増加したことが主な理由。98年度の国内石炭産出量は120万トンで、前年度比6%伸びたが、94—97年の3年間は年平均5.1%の割合で減少していた。
econoTREND
1999/9/23
社会