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国内最大の電力配給会社、マニラ電力は今年９月15日現在、送電線から電気を窃取されるなどシステム・ロスによる損失が収入に占める比率は10—11％だったと発表した。損失額は３億ペソ。政府は、年内にシステム・ロスの比率を9.5％以下にするよう義務付けているが、同社は「達成困難」とし、期限を2001年末まで延期するよう要請している。同社の98年末のシステム・ロスの比率は11.8％だった。
econoTREND
1999/9/21
社会
