ブエナベントゥーラ中央銀行総裁は、今後、外国為替市場でペソの対米ドルレートが1ドル=40ペソを超えるペソ安ドル高となる可能性を否定した。1999年度(1—12月期)の経常収支および国際収支の黒字達成が予測されるなど経済基盤が堅固なためという。同総裁は、現在のペソ安傾向は、主として、米連邦公開市場委員会(FOMC)による公定歩合などの引き上げが予測されているためであって、「一時的な現象」と説明している。
econoTREND
1999/8/26
社会