フィリピン長距離電話会社(PLDT)は、地上電話回線の料金徴収システムとして新たに前払い制度を近く導入する予定だ。通話料金が支払い能力を超えたため料金を滞納、契約解除へと追い込まれるケースの減少が狙い。同制度は、あらかじめ決められた額の通話料を前払いするもので、利用者は支払った金額を上限に通話が行える。通話料が上限に達した場合、次回の支払いまで回線が一時的に不通となることから毎月の通話料を一定額以内にとどめることができる。
econoTREND
1999/7/27
社会